ハイブリッドリモートワークのすすめ

前回の記事ではリモートワークは効率的なのかについて議論しました。
今回は私がリモートワークで発見した上手く活動する方法を紹介します。

最近出社して感じた事

私は会社からオフィスまでドアドアで40分位かかります、大体8時15分に出ると9時には到着する計算になります。出社すればオフィスは快適な環境なので仕事は捗りますが、下記のようなデメリットも存在します。

  • プライベートや自己投資の時間が圧倒的に少なくなる
    こちらは非常に顕著でした、朝に会社に行くとすると用意や何かしらで時間もかかり、朝にランニングや自己投資の時間に充てる事は困難になります。通勤する事自体が一日の始まりになります。
  • 混雑した電車による通勤疲れ
    出社するとなると行きも帰りもラッシュ時間帯になります。そうなると電車では座れずに立ってますし荷物を持っているので疲労とストレスが半端無いです。貴重な朝の時間に疲れて、挙句の果てにはイライラした人にぶつかられたりと気分を落とす事が多いです、その影響を受けて勤務となると出社するのはどうなんだろうと思います。 
  • 季節や天候によって非常に辛い
    夏の時期は特に汗だくになりますし、汗をかいてそのまま冷房の効いたオフィスだと寒くて体調も崩しやすくなります。また雨の時期は湿気やジメジメ、傘を持って行かないといけなかったりと非常に大変です。

このような形で出社する作業を取っても、朝に色々な判断や無駄な思考を巡らせたり、疲れたりとリモートワークの方と比較するとどちらが生産性が良いかを見ても明白です。

 

在宅勤務で怠けてしまう際の対処方

正直私も在宅勤務で寝たり、スマホを弄ったりとグダグダして、これだとただのニートじゃんって自己嫌悪に陥る事が多々ありました。その際はリフレッシュのため出社したりとしてましたが、やはり出社も出社で疲れるし、PC持ち運びが重かったりと悩みました。

そして環境を言い訳にしてた自分の固定概念を一旦捨てて、在宅できる環境をまずは整える。そして自分自身をセルフマネジメントしないといけないと気づきました。

改善した事

  • リモートワーク環境の整備
    スタンディングデスクを持っていましたが、最近は座って仕事する事ばかりでした。自動昇降式だと簡単に上下できるので座るのに甘んじてました。それをスタンディングのみに固定して利用して基本は立って仕事をするようにしてます。休憩の際は座って良いことにしてます。やはり立って仕事する事で脳がスッキリした状態で終える事ができます。
  • やる事を明確化して、ルーティン化する。
    必ず一日の中でしなければいけない事を明白化して、それを早く終わらせる為に頑張ります。
    そして早く終わればブログやジムといった自己投資に時間を充てていいようにしました。今までは9時〜18時の就業時間を真面目に守ってはいましたが、時間をこなせばいいんだとダラダラしてしまってました。しっかりと質を守りやる事はやる姿勢にしました。
    また事務作業の日で家で集中できない時は、カフェに行ったりとまずは環境を変えてエンジンをかけるようにしてます。これで脳がリセットされて頑張る事ができます。
  • 朝のランニング習慣
    朝ランニングが一番僕の場合効果的でした。今まで家で集中できない原因はこれだと痛感しました。身体的に考えても朝起きて一歩も外に出ずに夜まで仕事して、そのまま寝る。そして一日の歩数は100歩未満みたいな時もありました。これでは脳が寝たままで生産性が上がる訳がありません。

まず朝は20分は最低でも走る、これだけで1日のメンタルやパフォーマンスが各段に上昇しました。体から目覚めさせる、これは意志力でも何でも無く、運動生理学の法則に従っただけですからね。
ランニングを始めた際は、運動不足で血流低下しており足や体が痒くなり慢性的な運動不足状態がここ数年続いていました。学生の頃ランニングを大学行く前に良くしており、その日の調子が良かったのを記憶してます。その経験が再びよみがえった形でした。

まとめ

出社が良いとかリモートワークが良いとか色々と書きましたが、結論としてはハイブリッドで上手く出社を使いこなして、リモートワークベースが一番良いのではないかなって結論になりました。

社内の部署メンバーが集まる際には出社してコミュニケーションを図る、出社しないとできない事がある場合や会社付近で用事や訪問がある際に立ち寄るようにする。このようにメリハリや環境変化を適宜入れる事で、上手く良いパフォーマンスが発揮できると思います。

一度しかない人生、今日という日は人生で一度切りのように毎日を最高の一日でベストパフォーマンスをできるようにする。その為にはコンディション管理が大切です。

サッカー選手やプロスポーツ選手ではコンディション管理でプライベートもきちんと自己管理をしてます、それはプロスポーツ選手以外でも誰にでも必要な事だと感じました。

一度切りの人生なので毎日少しずつ前に進んで行く事を意識したいと思います。